事務所の歴史(一戸建ての事務所) ご相談は堺市の司法書士吉田法務事務所へ

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代表司法書士
吉 田 浩 章
大阪司法書士会所属
登録番号 大阪第2130号
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事務所の歴史(一戸建ての事務所)

〜第5章〜一戸建ての事務所

 

 

第5章 一戸建ての事務所   このページでは、司法書士吉田事務所のことを、依頼者の方により深く知っていただくため、開業から今までの歴史、沿革のうち、平成26年から令和2年までの話。一戸建ての事務所に移転した後、司法書士が何を考えて、どんなことに取り組んできたのかについて、まとめています。

新しい事務所に移転し、もう一度、開業時に抱いた「わくわくした感じ」を取り戻しました。文字通り、地に足を付けて、仕事ができるようになりました。
平成26年(2014年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第5号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第5号発行ニュースレター第5号は、年賀状号として発行。

法律コラムは「5000万円の借用書問題」。マメ知識は「NISA(ニーサ)」。Q&A不動産登記は「相続した不動産の売却手続」です。

1月 生命保険の代理店登録

日本生命の代理店になりました。

遺言書の作成や相続の手続きに付随して、特に、相続税課税対象になられる可能性が高いに、生命保険の非課税枠を使うための契約をご提案しています。

1月 船井幸雄さんの訃報

船井総研の船井幸雄さん。事務所とは直接関係のない話ですが、吉田は船井さんの考え方から、大きな影響を受けています。船井さんの言葉で常に心に留めているのは、「すべての出来事は必然必要」です。

2月 上場会社から依頼のセミナー収録

2月 上場会社から依頼のセミナー収録上場会社から、福利厚生の一環とする相談業務の受託を受けました。

事務所で収録したセミナー(動画)を配信してもらい、希望される従業員の方に事務所に来ていただいて、個別のご相談に乗る、という方法でした。

2月 「まみたん」主催セミナー開催

2月 「まみたん」主催セミナー開催地域の情報誌「まみたん」のセミナー。『目からウロコのお金の話』を開催。

吉田自身、この時の『お金の話』を聞いて契約した保険が、後々化けることになります。何事も「知ってるか知らないか」と「自分で経験しているかしていないか」は、大きな違いとなります。

2月 近所に「売家」の看板

2月 近所に「売家」の看板当時の事務所のすぐ近くに「売家」の看板。

環境を変えたいと、ずっと考えたことが実現。衝動的に買付を入れて、売買の当事者になります。

3月 住宅展示場に行く

3月 住宅展示場に行く建物建築の相談のため、「これから行っていいですか」と電話。
具体的な建築の計画が進んでいくことになります。

4月 事務所の建築用地 更地になる

4月 事務所の建築用地 更地になる古家付きで購入した建物が、更地になりました。

司法書士の業務として携わることのある手続きですが、当事者にならないと分からないことが多々ありました。

4月 事務所新聞「あゆみ通信」第6号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第6号発行ニュースレター第6号は、春号として発行。

法律コラムは「内縁の配偶者と相続する権利」。マメ知識は「公正証書にするメリット」。Q&A遺言書の作成は「お子さんがおられない場合」です。

4月 事務所建築の打ち合わせ

4月 事務所建築の打ち合わせ土日は相談会をこなしながら、建物建築の打ち合わせが続きました。
本来であれば楽しい工程も、通常業務もこなしながら、毎日が大変でした。

事務所の移転時期は見通せない状況であるため、移転の計画は、ごく一部の人にしか言わず、水面下で動いていました。

4月 三国ヶ丘駅の屋上広場オープン

4月 三国ヶ丘駅の屋上広場オープン南海三国ヶ丘駅がリニューアル。
一部店舗と「みくにん広場」がオープン。グランドオープンは5月28日でした。

6月 成年後見の業務日誌をアナログに

6月 成年後見の業務日誌をアナログに個々の被後見人さんごとに記録している日々の記録。
パソコンのソフトへの入力から大学ノートに変えました。

持ち運びを考えると、後見業務の記録はアナログがベターだと考えて。現在でもアナログで続いています。

7月 事務所移転

7月 事務所移転11年間過ごさせてもらったビルを出て、現在の事務所に移転。
7/26に引っ越し。7/28から新事務所で営業開始。看板の取り付けは引っ越し前日。
新事務所の引き渡しを受けている途中で、旧事務所に引っ越しのトラックが来てしまう、という慌ただしさでした。

結局、距離が近いため、荷物の運搬にトラックは使われず、重たいコピー機以外は手作業での引っ越しとなりました。

7月 事務所新聞「あゆみ通信」第7号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第7号発行ニュースレター第7号は、暑中見舞い&移転のお知らせ号として発行。

法律コラムは「嫡出の推定とDNA検査」。マメ知識は「生命保険金の非課税枠」。Q&A遺産分割は「海外居住者がいる場合」でした。

事務所移転の案内の"うちわ"400本を製作して、同封しました。

8月 ブラックボードでの告知

8月 ブラックボードでの告知事務所の玄関に、ブラックボードを置いて、マメ知識を書くことにしましたが、長続きしませんでした。

11月 事務所新聞「あゆみ通信」第8号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第8号発行ニュースレター第8号は、秋号として発行。

法律コラムは「生命保険も相続財産に含まれる?」。マメ知識は「カーシェアリング」。Q&A遺産分割は「お嫁さんが相続人になる場合…」です。

12月 事務所でLINEグループ

事務所内での事務連絡に、グループLINEの利用を開始。
これまで、個別にメールで通知していた情報も、メンバー全体で共有できるようになりました。

12月 日本財産管理協会の認定会員となる

所定の研修を受け、一般社団法人日本財産管理協会の認定会員となりました。
相続手続き・遺産承継業務に力を入れ始めます。

後には、日本財産管理協会の認定会員ということで、証券会社から相談業務の紹介をしていただけるようになります。

まとめ

7月に、一戸建ての現在の事務所に移転。
雑居ビルから路面店に移転し、文字通り、地に足を付けてお仕事をさせてもらえるようになりました。コンセプトは「来店型の司法書士」です。

事務所の移転計画と並行して、日本生命の代理店登録、休日の相談会に、大手企業さんから依頼があったセミナーと個別相談で、前半はほぼ休みなし状態でした。

後見人等への新規就任3件。この後、後見業務の比重がさらに高くなっていきます。

平成27年(2015年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第9号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第9号発行ニュースレター第9号は、年賀状号として発行。

法律コラムは「危急時遺言」。マメ知識は「空き家対策」。Q&A不動産登記は「不動産の所在地が遠方の場合」です。

3月 「TSUTAYA」と「ほっかほっか亭」閉店

元々、三国ヶ丘ににあった代表的な店舗、「ツタヤ」と「ほか弁」が閉店。
駅ビルが新装された一方で、元々あったお店がなくなりました。

4月 「成年後見ハンドブック」制作

4月 「成年後見ハンドブック」制作事務所お手製のハンドブックが完成。
法定後見、任意後見、死後事務委任務契約、尊厳死の宣言書まで網羅しています。

6月 事務所のパンフレット改訂

6月 事務所のパンフレット改訂事務所のメンバーの写真入りバージョンに作り変えしました。
事務所の「5つの特徴」も、下記の内容で言語化しています。
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 1.アクセスに便利な三国ヶ丘駅近く。
 2.一戸建てのきれいな事務所。
 3.「安心」と「信頼感」につながる情報発信。
 4.女性司法書士も在籍。スタッフ全員の顔が見える事務所。
 5.「わかりやすい」手続き費用のご提示。

7月 相続サイト「取扱い実績」のページ新設

7月 相続サイト「取扱い実績」のページ新設相続・名義変更相談サイトに、「取扱い実績」のページを新設
年度ごとに、主な業務の取扱い件数と、業務の内容を、一般化して紹介しています。

8月 事務所新聞「あゆみ通信」第10号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第10号発行ニュースレター第10号は、残暑見舞い号として発行。

法律コラムは「役員変更登記に関する改正」。マメ知識は「未登記の建物」とは。Q&A預貯金の相続手続は「戸籍謄本は何のため?」でした。

11月 事務所建物の側面に看板を取り付け

11月 事務所建物の側面に看板を取り付け清恵会病院の移転に伴い、お隣にあった建物も取り壊し。
道路からよく見えるようになった側面に、新しく事務所の看板を取り付けました。

12月 事務所の向かいがコインパーキングに

12月 事務所の向かいがコインパーキングに事務所の正面、元々、清恵会病院の駐車場だった場所に「リパーク三国ヶ丘駅前第3」がオープン。
車で来ていただくお客様に、便利な環境になりました。

まとめ

長年出していたタウンページの広告を廃止。
高い広告料の支払いを止めると『ゼロ』になってしまう広告ではなく、ホームページやブログの記事をコツコツと更新していく。お仕事を増やしていくには、積み上げていく広報活動が大事だと、やっと気づいた時期です。

この年も、後見人等への新規の就任が3件、遺言公正証書の作成支援が8件と、後見・相続関係業務がメインになっています。不動産登記は201件と、ここまでで唯一の200件超です。

平成28年(2016年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第11号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第11号発行ニュースレター第11号は、年賀状号として発行。

法律コラムは「会社の資格証明書の添付が不要に」。マメ知識は「尊厳死の宣言書」とは。Q&A遺言書の作成は「自筆証書と公正証書の違い」です。

2月 サイトのドメイン引っ越し

ニフティのホームページサービス終了に伴い、ホームページのドメイン変更。検索順位のことを考えると痛い出来事でしたが、大きな支障はなく乗り越えています。

3月 玄関に自立式の靴べらを置く

3月 玄関に自立式の靴べらを置く当事務所は、靴を脱いで上がっていただくスタイル。
利用される方が多い靴べらは、自立式のものを購入。

5月 近隣駐車場マップ完成

5月 近隣駐車場マップ完成三国ヶ丘周辺には、たくさんのコインパーキングがありますが、前年末に、事務所の向かいが「三井のリパーク」になりました。

車でお越しになられる方に便利なようにと、手作りの「近隣駐車場マップ」を公開しました。

9月 吉田が椎間板ヘルニアに

9月 吉田が椎間板ヘルニアに吉田が椎間板ヘルニアに。吉田が専門医を探して、素人の立場であちこちのサイトを見ていて感じたことは、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・情報が詳しくないより、詳しいほうが信用できそう
 ・写真があって、出向いた感覚が分かると行きやすい
 ・所長さんだけでなく、スタッフさんの顔も分かるほうが安心
 ・実際にどれだけ扱っているか、分かるほうが頼みやすい
 ・ブログがあると、とりあえず開いてみる。
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そんな体験は、自分の事務所のサイト作りにも生かしています。
(結局、椎間板ヘルニアは、診断だけ受けた後、体幹を鍛えて治しました)

まとめ

成年後見関係の業務の比重が、さらに増えてきました。新規就任6件、継続就任6件。
債務整理では、任意整理が22件とほとんどなくなる一方で、消滅時効の援用のご依頼が19件と、比重が替わり始めています。

お客様に対して「書類をメールで送る=PDFにしてメールに添付する」というやり取りが、一般的になってきた時代です。

平成29年(2017年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第12号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第12号発行ニュースレター第12号は、年賀状号として発行。

法律コラムは「株主リストの添付が必要となります」。マメ知識は「個人年金保険」とは。
Q&A遺言書の作成は「祖父の相続と父の相続放棄」です。

1月 ガスファンヒーターを導入

1月 ガスファンヒーターを導入寒い冬の時期に、ガスファンヒーターを導入。

事務所内は、真冬でも22〜23度の快適な環境です。

5月 「内緒の債務整理」の制限

同居のご家族に内緒の債務整理を「お受けします」から、「お受けできません」というスタンスに変えました。

内緒であるがゆえに、自己破産や個人再生の場合に必要な、さまざまな書類の収集に支障が出る。個人再生や任意整理の場合の返済が滞られる、という傾向が顕著になったためです(もちろん、手続き自体が不可能という意味ではありません。他の事務所さんに当たってもらうようお勧めすることもあります)。

7月 「三井のリパーク」の駐車券発行開始

7月 「三井のリパーク」の駐車券発行開始事務所の前にあるコインパーキング。「三井のリパーク」の駐車券の発行を開始。

自前の駐車場がない分、広いパーキングを自由に使っていただけるようになりました。

8月 法定相続情報証明の初申請

8月 法定相続情報証明の初申請今では普通に申請している法定相続情報証明。

5月からスタートした、新しい制度を始めて利用しました。

8月 三国ヶ丘周辺の店舗共同での「うちわ」作成

8月 三国ヶ丘周辺の店舗共同での「うちわ」作成三国ヶ丘周辺のお店が共同で作った「うちわ」、当事務所の名前も入れてもらいました。

12月 公式LINEアカウント取得

12月 公式LINEアカウント取得お客様との事務連絡用に、業務用の「LINE@」のアカウントを取得。

公式LINEアカウントとして、便利に利用をし続けています。

※公式LINEアカウントのIDは、「@y5755」です。
 詳細は、「公式LINEアカウント」のページにご説明があります。

まとめ

遺産承継業務の受任が増え始めました。
被後見人さんが亡くなられた後の、事務手続き。相続人の方と改めて契約を結んで、預貯金の解約と分配、不動産売却に必要な段取りのご依頼を受ける、という案件もありました。

後見業務をしていた方が亡くなられることで、司法書士として、ただ「相続手続き」のご依頼を受けるのとは違う。死亡届や葬儀の進め方も含めて、「生の相続手続き」というのが分かります。

また、「後見人としての不動産の売却」も含めて、不動産の売却に関わらせてもらう機会も増えてきました。「登記を担当する司法書士」ではなく、売買の当事者になることで、見えること、知れることがたくさんありました。

平成30年(2018年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第13号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第13号発行ニュースレター第13号は、新年号として発行。

法律コラムは「法定相続情報証明の制度がスタート」。マメ知識は「不動産の個人間売買」とは。Q&A抵当権の抹消は「相続の時に気付いた場合」でした。

1月 予備の応接スペース模様替え

1月 予備の応接スペース模様替え左側に受付のカウンター。正面に予備の応接机を配置しました。

わざわざ靴を脱いでいただくのが面倒な場合は、予備の応接スペースでご対応しています。

5月 後見人等の候補者名簿に登載

吉田が、家庭裁判所に提出される後見人等の候補者名簿に登載されました。

それまでは「リーガルサポートに登録していること」が専門職司法書士の条件でしたが、その後、リーガルサポートの会員であっても「候補者名簿に登載されていること」がクリアできていないと、専門職司法書士としては扱われない取扱いに変更となっています。

6月 大阪北部地震

6月 大阪北部地震茨木市を震源とする地震発生。

当日、出向く予定だった茨木市のマンションでも、本棚が倒れたことによって亡くなられた方がおられました。

まとめ

6月の大阪北部地震にはじまり、7月には大雨で電車が止まる。9月には台風直撃、自宅停電と自然災害が続きました。一方では、三国ヶ丘に「マンション建設」の看板を見たり、被後見人さんの主治医に「夜中でも来るように」と言われ、11月には事務所の近くへの転居を考え始めています。

業務の中では、債務整理の半分以上が「消滅時効の援用」となり、時代の変化を感じました。

平成31年(2019年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第14号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第14号発行ニュースレター第14号は、年賀状号として発行。

法律コラムは「相続人不存在とは」。マメ知識は「堺市の住所『丁』の理由」。Q&A不動産名義変更「直接孫に変更できるか」でした。

2月 受付管理システムを導入

2月 受付管理システムを導入ご相談が入った時に、グーグルカレンダーと同期する試みがスタート。

外に居ても、事務所で入れた予定が分かるようにしました(今では「サイボウズ」に変えて、より快適になっています)。

4月 新元号「令和」発表

4月 新元号「令和」発表新元号発表の時間、吉田は広島から戻る新幹線の中に居ました。

新元号を発表したのは、コロナ渦中で後に総理になった、当時の官房長官、菅さん。記憶に残る時間です。

4月 『市民と法』に原稿掲載

4月 『市民と法』に原稿掲載吉田が執筆した「株式会社の『みなし解散』をめぐる諸問題」が、専門誌『市民と法』(民事法研究会)に掲載されました。

これは、友人の司法書士から「リレー形式」で回ってきたものですが、原稿料をいただいています。

6月 玄関のレイアウトマイナーチェンジ

6月 玄関のレイアウトマイナーチェンジ靴箱の位置を変更。

靴箱は、事務所員用のものなので、お客様が使われないよう、簡易なカーテンを閉めています。

10月 ネット予約システム

ホームページから、「ご希望の日時3つ」を入れてもらった上で、ご予約いただくシステムを導入しました。「インターネット来所予約フォーム」です。

まとめ

金融資産を含めた「相続手続き」のご依頼が増えてきました。
相続登記からの不動産売却も含めてです。
「司法書士が扱える相続手続きは、相続登記に限らない」ことを体感できるようになっています。

不動産登記は180件と、当事務所の中では高水準。後見人等への継続就任は11件、新規就任は4件と、引き続き後見業務に使う時間が増えています。

一方、同じようにホームページで告知している中、債務整理の依頼は激減し、時代の変化を感じます。自己破産は3件、個人再生1件、過払い1件と、残りは時効援用でした。

令和2年(2020年)
1月 事務所新聞「あゆみ通信」第15号発行

事務所新聞「あゆみ通信」第15号発行ニュースレター第15号は、新年号として発行。

法律コラムは「株式会社の『みなし解散』とは」。マメ知識は「人生会議とは」。Q&A不動産名義変更「名義変更の費用を知りたい」でした。

2月 コロナウイルスの影響始まる

被後見人さんの施設らの面会制限がスタート。
新型コロナウイルスの影響、少しずつ業務の中で広がり始めました。
関西空港とつながる関空快速がガラガラに。マスクが手に入らない、アマゾンで1枚100円以上で販売されている非常事態に。

3月 Wi−Fiの設備整う

事務所にWi−Fiが入り、事務所のネット環境が快適になりました。

4月 2Fにもレーザープリンター入る

4月 2Fにもレーザープリンター入る適度に仕切られているのが「二階建て」の当事務所のメリットですが、コピー機は1階にしかなく、仕事中、日常的に階段の上り下りをしています。

インクジェットに加えて、2階にもレーザープリンターを入れました。
印刷コストは1枚2円で、最低2,000円。月に1,000枚以上の印刷に使っていて、最低料金分の印刷に使っています。

4月 FAXをメールで受信できるようになる

FAXが届いた時は、メールの受信トレイに受信。
必要な分だけ印刷すればいい&外出先でもFAXの到着を確認できるようになりました。

4月 来客用の飲み物をペットボトルに変更

4月 来客用の飲み物をペットボトルに変更コロナ対策の一環で、手作業によるお茶出しを止めました。
しかし、これは、コロナが終わった後も続くだろうと考えています。

4月 夜間と休日相談の停止

4月 夜間と休日相談の停止コロナウイルスが未知の世界だった頃、一時は、事務所に来客を迎えることも怖かった。人との接触を少しでも減らしたい、という気持ちから、夜間と土日の相談を休止しました。

※この方針は、現在も続いていますが、時間外の対応を減らしても、結局、お受けする仕事量は変わらない、ということに気付いています。

5月 遺産承継サイトオープン

新サイト「遺産承継と不動産売却手続き支援サイト」をオープンしました。
GWを含むステイホーム期間中、ひたすら事務所に籠って、原稿作りと書類の整理(PDF化)をしていました。

6月 「くつ箱兼玄関椅子」の導入

6月 「くつ箱兼玄関椅子」の導入玄関に、お客様にとっては座るスペースを増やしました。
荷物を置くスペースとしても、使ってもらっています。

8月 名刺の裏面にLINEへの案内を入れる

8月 名刺の裏面にLINEへの案内を入れる名刺の裏側に、公式LINEアカウントのロゴとIDを入れました。
公式LINEアカウントは、お客様との事務連絡に、快適に利用しています。

同時に、名刺の取扱い業務からは、件数が減ってきた「債務整理」を抜くことにしました。

10月 飲み物を温める「冷温庫」を購入

10月 飲み物を温める「冷温庫」を購入応接用の飲み物。ペットボトルの飲み物を温めるため、冷温庫を購入。

お客様に飲み物を選んでいただけるよう、数種類のドリンクを仕入れました。

11月 本棚を応接スペースに移動

11月 本棚を応接スペースに移動2階の執務スペースを広げるために、本棚を応接スペースに移動。
応接が狭くなりましたが、慣れると違和感はありません。

11月 書類の「PDF化」を本格化

短期の契約でパートさんに来てもらい、事務所の書庫にある大量の書類のデーター化を進めることにしました(令和3年4月に完了)。

12月 「サイボウズoffice」を導入

12月 「サイボウズoffice」を導入事務所内での情報共有のため、サイボウズを導入。

この時点で進行していた案件は58件。
サイボウズは一度使い始めると、なかった頃には戻れないくらい快適です。

まとめ

吉田はわりと悲観的に考えるほうだったコロナの問題は、想像していた以上の広がり方。
幸いにも、緊急事態宣言で一旦止まった業務も、5月の連休後からは元に戻り、令和2年中には大きな影響はありませんでしたが、この先どうなることか分かりません。

事務所の中では、いろいろと変化がありましたが、一時的にはマイナスになるかもしれないこともプラスにしようと、10月以降、吉田はかなりのパワーを注いで新しい体制作りを進めています。

 

電話相談実施中
相続・名義変更のご相談は、堺市堺区・三国ヶ丘の司法書士吉田法務事務所へ
ご相談の予約は、来所予約フォームか、公式LINEアカウント(@y5755)をご利用下さい。
  フリーダイヤル(0120−392−783)は、初回面談予約専用ダイヤルです。
お電話によるご相談には対応しておりません。ご質問は、お問い合わせフォームからお願いします。
三国ヶ丘駅には、JR阪和線・南海高野線・南海バス(南海本線堺駅、地下鉄御堂筋線新金岡駅)からアクセス可能。
  駅前ロータリー(大阪信用金庫と餃子の王将側)を出て、ソフトバンクショップ手前を右に曲がって下さい。
車でお越しの方は、事務所の前にある「三井のリパーク」をご利用下さい。駐車券をお渡ししています。
主な業務エリア<堺市(堺区・北区・東区・西区・中区・南区・美原区)・大阪市・高石市・和泉市・泉大津市・岸和田市・大阪狭山市・富田林市・河内長野市等>
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